2012年3月2日金曜日

本当にやりたいことを見つけるには? その2

『何をしたい?』と
『どうしたい?』の違い。

今回はまず、問を投げかけたい。

"大好きな"子とのデートで

『○○君はこの後、私と何したいの?』
と聞かれるとあなたは何と答えますか?

次に

『○○君はこの後、私とどうしたいの?』
と聞かれるとあなたは何と答えますか?


これが1つ目の大きなシフトでした。


これらの質問は、似ているようで違う。
でてくる答えの質に大きな差がある。


自身の答えをもって先に進んで頂きたい。



『○○君はこの後、私と何したいの?』
と聞かれれば
『映画が観たい、ご飯が食べたい、ショッピングしたい、カラオケ行きたい、夜景が観たい、ホテル行きたい、、』色々出てくるだろう。

一方、『○○君はこの後、私とどうしたいの?』という質問には
映画、ご飯、ショッピング、色々ある。しかし、その答えの行き着く先。
その本質は
『一緒にいたい。』
ということだ。そしてそれが答えとして成立する。

つまり何を言いたいのかというと、

『何をしたい?』という問はあまりに"具体的"すぎるのだ。そして狭い。
スタートしていきなりゴールに飛んで行くようなものである。
それが出来れば苦労などない。

一方『どうしたい?』という問いに対する答えは"抽象的"になるし、それで許される。故に全てを包括することが可能というわけだ。

そして抽象的であるが故に、具体的に何がしたいのかわからない段階であっても、回答可能なのだ。


何をしたいのかわからない。
そんな人に『自分は何がしたいのだろう?』と問うことは
その答えを持たざる者にとってはハードルがいささか高過ぎる。
『自分はどうしたいのだろう?』
という問の方が肩肘張らず、より容易に答えられる。

何より、この問い方においては
たとえ言葉にできなくとも良いのだ。
漠然としていてもイメージを持つことが出来るからだ。
そしてそれが、好きになれることが潜む場所に気付くための方向付けとなるのだ。

幸せでいたい。
金持ちになっていたい。
カッコ良く生きたい。
世界を舞台に活躍したい。
好きなことをしていたい。
なんでもいい。

そんな答えでも成立するのだ。

そこから少しづつ、より具体的に落とし込んでいけばよい。



2つ目のシフトは
『好きなこと』から始めよう。

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