2012年2月7日火曜日

6年って結構長い

YouTubeでたまたま見つけてきたゲームの動画。
実は正月に弟とワリカンでPS3を購入しまして、何か面白いゲームないかなと検索しまくってたのです。そこでひっかかった動画なんですが。



YouTube より
Final Fantasy Versus XIII 


Final Fantasy Versus XIIIというのは、スクウェアエニックスが制作し、発売が待望されているかの有名なFFブランドの最新作です。
僕も実はこのゲームのファンの一人です。厳密に言えばMovie Directorを担当されている野末さんのファンなのですが。
でまぁこの動画。
これ、実はどこぞの外人さんが編集したFan madeなんです。
この動画を見てふと考えました。FF Versus XIII の構想っていつ発表されたんだっけ?
調べてみると、、2006年5月。
およそ6年前。大学入る前やんw
待ちきれなくてファンがこういう動画を作り出すのも無理はないか…と。
その僕がもう大学卒業するわけです。留学で1年余計に在学してるにも関わらず。
正直、もう6年経ったのかと、そういう心境です。
そういう心境ではあるのですが、自分を省みると6年というのは同時に結構長いなとも感じるのです。

なぜかというと。

6年前はちょうど大学受験でした。
結果的に関西外国語大学に入学し、留学にも行くことが出来たのですが、実は高校時代は英語が大嫌いでした。単語なんてほとんど知らないし、英語の授業を聴いた記憶がほぼないという体たらく。でもそんな僕でも6年間英語に触れてればそれなりにはなるんだなと。しかもずっと触れているわけでもないのに。
そういう意味では6年という時間は結構長いんだなと思うわけです。


ゼロから始めたことでも6年あればそれなりに出来るようになる。
語学を伸ばしたことよりも、留学に行ったことよりも、
このことを体験として理解したことが、もしかしたら僕の大学人生で最も価値ある体験なのかもしれないと思うのです。


尊敬している先生に一度
"What kind of dream did you have when you were around 20 years old?"『あなたが20歳頃にもっていた夢は何でした?』って聞いたことがあるんです。
すると
"I don't remember. But you're young, so you can be everything."『そんなの覚えてない。でも君はまだ若いから何にでもなれるよ。』
と言われました。

そのことを思い出しながら、
時間って宝なんだなと感じる今日この頃です。

これまた検索で引っ掛けたのですが、
以下の文はゲームの台詞です。

若い頃の私には自由があった。だが気付かなかった。
時間もあったが、無駄にしてしまった。
愛されてもいたが、無頓着だった。
- アサシンクリードリベレーションズ

5年後、10年後。あるいは20年後30年後。
こうは思いたくないなと。
そう思った次第です。

Toru

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